インプラント

インプラントの治療とは

顎の骨の中に人工の歯値を埋めこみ、それを土台として歯冠をかぶせる治療法です。顎の骨の中に直接結合しているため、天然の歯とほとんど変わらない感覚で物を噛んだり、会話を楽しむことができ、見た目にも天然の歯に近いです。

世界標準のインプラントシステム

患者さんが安心できるインプラントのブランドを提供

そのためには長期間の使用に耐える製品自体の信頼性はもちろんですが、製造メーカーがメインテナンスに必要なパーツを確実に供給出来る体制が整っている必要があります。共立歯科で使用しているインプラントシステムは,”StraumannR(ストローマン)DentalImplantSystem”です。 これは現在の骨結合型インプラントの黎明期から、インプラント研究のために 設立された学術団体の研究結果を基に開発されているシステムで,現在市販されているインプラントシステムの中でもトップクラスの研究報告と実績を誇るものです。また全世界中で使用されており、非常に規模の大きな信頼性の高いメーカーです。
インプラント治療は埋入すれば終了というわけではありません。

清潔環境下での手術

診療室は貸切り安心して手術を受けていただけます

インプラントの本体は非常に生体となじみの良いチタンという金属で出来ていますが、インプラント治療は人工物を生体に埋め込む治療であることから外来異物の混入が治療の失敗に結びつく恐れがあります。そのためインプラント手術時は浮遊物の飛散を防ぐため、診療室を貸し切り状態にして他の患者様の治療は行いません。
またインプラント手術中は血圧や心電図などの生体モニターを使用し、全身状態を管理下で行っていますので、安心して受けて頂けます。

明確・明朗な料金形態

料金に関しましてもお気軽にご相談ください。

インプラントは保険適応外の治療であり、治療費も医院によって全く異なります。他院では検査から手術、上部構造(かぶせ)まで含めた金額が設定されているところも多いようです。これは一見シンプルでわかりやすい料金設定に思えますが、患者様お一人お一人で状態が違うにもかかわらず同じ料金になるはずがありません。
当院では患者様に適正な価格で治療を提供する為に、インプラント治療の過程をきちんと説明し、それぞれの過程において必要な金額を設定しています。受けられた治療に対して、後会計となっています。

よくある質問

「インプラント」とは、どんな治療方法ですか?
「インプラント」とは、歯の抜けた所に、人工の歯根を植え、しっかりと顎(あご)の骨と固定した後、その上に人工の歯を製作し装着する方法です。天然歯と同様の、健全な咀嚼運動(噛み砕き、飲み込む運動)ができるようになります。
インプラントは従来の方法とどのように違いますか?
インプラントには、従来の入れ歯のようにアクリル系やプラスチックの床(ピンク色の部分)、あるいは残存している歯に引っ掛ける止め金が必要ないので、口の中がスッキリとし、本来の自然な運動が甦ります。 また、製作された人工の歯もぴったりと固定されてますから、固いものでも楽に食べられるようになります。
インプラントをして、身体に影響はありませんか?
インプラントの表面に使われている材料はチタンで、顎(あご)の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。生体と馴染みやすく、身体にはほとんど影響ないと言われています。
インプラントは、どのくらいもちますか?
インプラント自体を材質的に考えると半永久的なものです。しかし、機能や維持は患者様のお口の手入れによってきまります。天然歯と同様に、手入れが悪ければインプラントの寿命も短くなります。治療後の口腔衛生管理はとても大切ですので歯科医師、衛生士の指導にしたがってお手入れの方法を学んで下さい。ご家庭でのメンテナンス、歯科医院でのメンテナンスの両方が重要です。
インプラントは、どんな人に適していますか?
  1. 取り外しの入れ歯が嫌いな人、または仕事その他の事情で不都合な人。
  2. 歯が抜けた所を治療するために残っている歯を削られたくない人。
  3. 入れ歯で、発音や発声に不便を感じている人。
  4. 総入れ歯が合わず、生活にも支障をきたし、不快感を抱いている人。
  5. 歯周疾患などでたくさんの歯がなくなり、入れ歯を装着すると残っている歯に悪影響を及ぼすと考えられる人。