実習生が頑張っています☺
共立歯科は姫路歯科衛生専門学校の教育機関となっています。
只今、2年生の学生さん2名が頑張っています。
歯科衛生士は、国家資格です❕
資格を得る為に必ず数ヶ月、実際の歯医者さんで実習させていただかなければいけません。
すべての歯科衛生士が歯医者さんでの実習を経験しています。
厳格な指導、管理のもと実習生が見学実習や、診療補助に携わることがあります。
患者様にもご理解の程よろしくお願いいたします。
ところで歯科衛生士はどんな職業かをご存知でしょうか❔
歯石をとってくれる人❔
歯磨きの方法を教えてくれる人❔
どちらも正解です❕
歯科衛生士とは歯科疾患の予防や口腔衛生の向上のため歯や口腔をはじめとした健康づくりをサポートする専門職です。
仕事の内容は主に③つの業務が定められています。
①予防処置
人が歯を失う原因の90%が「むし歯」と「歯周病」です。この二つを歯科の2大疾患といい、国民の多くが罹患しています。つまり、むし歯と歯周病を予防することができれば、自分の歯を一生保つことができるのです。歯・口腔の疾患を予防する処置として、「フッ化物塗布」等の薬物塗布、歯垢(プラーク)や歯石など、口腔内の汚れを専門的に除去する「機械的歯面清掃」など、予防的な医療技術があります。歯科衛生士は、このような歯科予防処置の専門家です。
②歯科診療の補助
歯科診療は、歯科医師を中心とした「チーム医療」として行われています。その中で、歯科衛生士は歯科医師の診療を補助するとともに、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当するなど、歯科医師との協働で患者さんの診療にあたります。
歯科診療補助の範囲はとても広く、歯科診療をスムーズに行うために大切な役割を果たしています。また、歯科医師と患者さんとのコミュニケ-ションに配慮し、信頼関係にもとづく快い歯科医療を行うためにも、歯科衛生士の役割がとても重要です。
③歯科保健指導
むし歯や歯周病は生活習慣病です。そのため、治療よりも予防、さらに、本人自らが生活習慣を改善することが大切であり、正しい生活習慣やセルフケアを実行するための専門的な支援(指導)が不可欠です。そのため、歯科保健指導は、幼児期から高年期までの各ライフステージにおいて、また、健康な人、病気や障害のある人など、すべての人に必要な支援です。その中で、歯磨き指導を中心とした歯口清掃法の指導は、セルフケアのスキルアップを指導する大切なお仕事です。
現在厚生労働省では、80歳まで20本の自分の歯を残すことを目標とした「8020運動」や、高齢になっても自分の歯で美味しく食事できるように取り組みとして始めた「オーラルフレイル予防」等を推進しており、国全体で口腔ケアの意識が高まっています。
お口のケアでもしお困りごとがありましたら是非とも当院の衛生士にご相談ください☺
では次のブログまで、皆様が健康でありますように。