インプラント治療とは
失ってしまった歯の代わりに、顎の中に人工の歯根を埋め込み、それを土台として歯冠を被せる治療法です。
骨の中に直接結合しているため、自分の歯とほとんど変わらない感覚で物を噛んだり、会話を楽しむことができ、見た目も天然の歯に近く違和感がありません。
安心確実な共立歯科のインプラント治療
- 共立歯科では1996年からインプラント治療を行っており、信頼と実績を重ねています
- 院内設置の頭部CTスキャンを使用し、専門的な分析に基づく、安心確実な治療を行っています
- インプラント埋入オペは木曜日午後の貸し切りとなります
世界標準のインプラントシステム
トップクラスのブランドを提供
長期の使用に耐える製品自体の信頼性はもちろんですが、製造メーカーがメンテナンスパーツを確実に供給出来る体制が整っている必要があります。
共立歯科で使用しているのは、”Straumann®(ストローマン)DentalImplantSystem”です。専門学術団体の研究結果を基に開発されているもので、現在市販されているインプラントシステムの中でもトップクラスの実績を誇ります。全世界中で使用される、非常に大規模な信頼性の高いメーカーです。
インプラント治療は埋入すれば終了というわけではありません。
清潔・生体モニター環境下での手術
貸切り診療室で安心
インプラントの本体は生体と非常になじみの良いチタンという金属で出来ていますが、人工物を埋め込む治療であることから、外来異物の混入を防ぐ必要があります。そのためインプラント手術時は浮遊物の飛散を防ぐため、診療室を貸し切り状態にして他の患者様の治療は行いません。
また手術は血圧や心電図などの生体モニターを使用し、全身状態管理下で行っていますので、安心して受けていただけます。
明確・明朗な料金形態
料金に関して、お気軽にご相談ください
インプラントは保険適応外の治療であり、治療費も医院によって全く異なります。他院では検査から手術、上部構造(かぶせ)までパック料金で設定されることが多く、一見シンプルでわかりやすい料金設定に思えますが、患者様お一人お一人で状態が違うにもかかわらず同じ料金になるはずがありません。
当院では患者様に適正な価格で治療を提供する為に、インプラント治療の過程をきちんと説明し、それぞれの過程において必要な金額を設定しています。受けられた治療に対して、後会計となっています。
差し歯、入れ歯のお悩みもインプラントなら快適に
一本から数本の場合
失われた歯が一本、または数本で、連続しておらず飛び地になっている場合は、一か所ずつインプラントを埋入します。使用感、見た目も違和感がありません。
連続した歯の欠損
連続して失った箇所にはブリッジタイプがあります。インプラントを土台にすることで、通常タイプのブリッジと比較して周りの歯に負担をかけません。
全体の場合
支える歯が少ない、または全くない場合はマグネットデンチャーがおすすめです。埋め込んだ磁石の力で入れ歯を固定するので、安定感があります。
治療の流れ
インプラント治療へのご不安や疑問などを無料で承っています。
検査結果のご説明、被せ物の材質や費用を算出し治療計画を行います。
緊張や不安を持たれると思いますが、施術中の痛みはほとんどありません。処置時間は骨の状態などにより異なります。
2週間ほどでインプラントを埋め込む際に使用した糸を抜糸します。
インプラント体と骨が結合して一体化するのを待ちます。平均的に2~3ヶ月程ですが、6ヶ月程度かかる場合もあり、個人差があります。
インプラントは天然の歯と同様にメンテナンスが必要です。3~6ヶ月に1度の定期健診をお勧めします。
インプラントのよくあるご質問
- 「インプラント」とは、どんな治療方法ですか?
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「インプラント」とは、歯の抜けた所に、人工の歯根を植え、しっかりと顎(あご)の骨と固定した後、その上に人工の歯を製作し装着する方法です。天然歯と同様の、健全な咀嚼運動(噛み砕き、飲み込む運動)ができるようになります。
- インプラントは、従来の方法とどのように違いますか?
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インプラントには、従来の入れ歯のようにアクリル系やプラスチックの床(ピンク色の部分)、あるいは残存している歯に引っ掛ける止め金が必要ないので、口の中がスッキリとし、本来の自然な運動が甦ります。 また、製作された人工の歯もぴったりと固定されてますから、固いものでも楽に食べられるようになります。
- インプラントをして、身体に影響はありませんか?
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インプラントの表面に使われている材料はチタンで、顎(あご)の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。生体と馴染みやすく、身体にはほとんど影響ないと言われています。
- インプラントは、どのくらいもちますか?
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インプラント自体を材質的に考えると半永久的なものです。しかし、機能や維持は患者様のお口の手入れによってきまります。天然歯と同様に、手入れが悪ければインプラントの寿命も短くなります。治療後の口腔衛生管理はとても大切ですので歯科医師、衛生士の指導にしたがってお手入れの方法を学んで下さい。ご家庭でのメンテナンス、歯科医院でのメンテナンスの両方が重要です。
- インプラントは、どんな人に適していますか?
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- 取り外しの入れ歯が嫌いな人、または仕事その他の事情で不都合な方
- 歯が抜けた所を治療するために残っている歯を削られたくない方
- 入れ歯で、発音や発声に不便を感じている方
- 総入れ歯が合わず、生活にも支障をきたし、不快感を抱いている方
- 歯周疾患などでたくさんの歯がなくなり、入れ歯を装着すると残っている歯に悪影響を及ぼすと考えられる方