口腔外科とは
口腔(こうくう:口のなか)、顎(がく:あご)、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性および後天性の疾患を扱う診療科です。
親知らずなどの難しい抜歯、口腔内小手術などの外科的治療を行うだけでなく、口腔内化学的疾患の診断・治療も行います。
初回の診察では、口腔外科医による説明に十分な時間を費やします。
ご説明内容にご理解・ご同意頂けましたら、次回の診察時に外科的治療を行います。
神戸大学病院の口腔外科医が診察しています
共立歯科では、神戸大学病院から口腔外科医が来院し、診察をしております。これにより、待ち時間の長い病院に行かなくても歯科医院で大学病院レベルの抜歯ができ、高度専門的治療が必要な症例に対しても、最新、最良の医療技術を提供することが可能です。
最新機器を導入しています
最新の機器、モリタ べラビューX800でCT撮影を行い、歯や骨の状態を立体的に様々な方向から診断することができるため、より安全に治療ができ、神経損傷等のリスクを下げることができます。
モリタ べラビューX800
CT撮影やパノラマ撮影、セファロ撮影が1台で可能なX線診断装置です。従来のものより高精細な画像の撮影が可能となり、患者様への被ばく量が少ないことが特徴です 。
兵庫県立はりま姫路総合医療センター、姫路赤十字病院と連携しています
特別な治療が必要になった際も、兵庫県立はりま姫路総合医療センター、姫路赤十字病院との連携で、安心・安全な治療を受けていただけます。
患者様の不安を安心へ
一般的に、外科的治療は術中・術後に合併症・偶発症(痛み、腫れ、出血、しびれなど)を伴うことが多いため、患者様に安心していただけるよう丁寧な説明を心掛けています。
困っていることや、心配、不安なことがございましたらご相談ください。
訪問歯科も対応しています
水曜日・土曜日に訪問歯科診療を行っております。
歯ぐきや舌の異常や抜きにくい歯の抜歯等を患者様の全身的な状態に合わせて治療していきます。
ご来院が難しく、不安を抱えている方、まずはお電話にてご相談ください。
症例
親知らず抜歯
- 痛みが出ている
- 磨きにくく、むし歯・歯周病になりやすい
- かみ合わせのバランスが悪い
- 隣接する歯を押して歯並びが悪くなっている
このように、親知らずがお口の機能の妨げになっている場合は、抜歯することで症状を改善することができます。
その他の症例
- 有病者(全身疾患をお持ちの方)の抜歯
- 顎関節症
- 粘膜疾患
- お口の中のできもの
- 歯根端切除
上記のような、様々な症例に対応しています。